１、クリスマスツリーを置く場所を決めてください。
どこに置くか場所をきめます。
ご自宅でしたら、玄関ホール、リビングの隅、テーブルの上など、せっかく飾るのですから、なるべく目に付く場所を選んでください。
お店に飾る場合も、店先やショーウィンドゥ、マネキンの脇やテーブルの上などお客様の目をつかむ為の小道具として、上手に飾ってください。
２、場所に合わせてツリーのサイズを決めます。
ツリーのサイズを決めます。
置き場所を確保したら、合うサイズのツリーを選びます。天井高と同じサイズのツリーは部屋に入りません。天井高よりも40cm〜1m以上低いツリーをおすすめします。天井高に近いほど圧迫感が出ます。ツリーの幅も部屋の広さに合わせてえらんでください。高さは欲しいのに、置く場所が狭い場合は一部の枝を広げないで組み立てるか、スリムタイプのツリーを選ぶことで解決できます。
３、クリスマスツリーの飾りを考えます。
ツリーのオーナメント（飾り）をどんなものにするのか考えます。
「テーマなんて何も思いつかない！」とおっしゃる方もいらっしゃいますが気軽に身近なテーマを探してみてください。ご家庭ではご自分の好きな色や趣味に合わせたツリーを考えてみてください。飾りもボールやリボンなどを組み合わせたり、オリジナルでオーナメントを作ったり、固く焼いたクッキーを飾ったり、折り紙の動物を飾ったり、テーマに合わせて、お好きな物を用意してください。ツリーのテーマを決めると用意するものも考えやすくなります。（例：真冬のクリスマス、真夏のクリスマス、おいしいクリスマス、教会のクリスマス、和風なクリスマス など）
個性的なツリーで集客する。
お店や病院などのツリーは、働かれている方の意見も取り入れて、楽しみながら考えてください。お店のロゴをボールに貼ったり、お店の看板を小さくプリントしたものにリボンをつけるなど、オリジナルの飾りにも挑戦してみてください。時間がないときには、ボールやLEDイルミネーションの色をコーポレートカラーで統一するのも個性が出るのでおすすめです。
飾るオーナメントと電球の量について
ツリーの置き場所や飾り方でオーナメントの量は増減します。ツリーを部屋の中央に飾る場合は全面にまんべんなく飾り付けますが、壁面に寄せて飾る場合は見えるところだけ飾ります。部屋のコーナー、角にツリーを立てた場合は飾りが一番少なくすみます。オーナメントの量と電球の球数は反比例します。オーナメントをたくさんつけるときは電球を減らし、オーナメントを少なくする時のは電球の数を増やします。
- ツリーの高さ：電球の球数の目安（参考にしてください。）
- 90cm：50球
- 120cm：100球
- 150cm：150〜200球
- 180cm：100〜200球
- 210cm：100〜300球
- 240cm：200〜400球
- 300cm：400〜500球
※電球の数はツリーの幅や設置する場所、オーナメントの量により変わります。
- ツリーの高さ：ボールサイズ/適当な個数（参考にしてください。）
- 90cm：40mm/24〜30個
- 120cm：40〜50mm/36〜54個
- 150cm：50〜80mm/48〜72個
- 180cm：60〜100mm/60〜72個
- 210cm：60〜100mm/72〜96個
- 240cm：60〜120mm/80〜100個
- 300cm：80〜150mm/100〜120個
※ボールの数もツリーの幅や設置する場所、電球の量により変わります。※個数はセット数ではありません。小さなボールはセット数でご注文ください。
４、ツリーを組み立てます。
ツリーの土台を組み立てて幹を立てます。
ヒンジ方式のツリーは幹を立てて枝をパタパタと広げます。そのほかのツリーは同梱の取扱説明書を見て枝を下から差し込んでください。
枝を広げる
広げた枝のモール部分をさらに広げます。左右と上下にたたまれて平たくなっている枝のモールを、上下・左右にひろげます。この作業を行うことにより、ツリーのボリュームが出ます。写真左は広げていない枝の状態、右は広げた状態になります。
小枝もきちんと広げる
小枝を奥までしっかり広げることでボリュームが出ます。
広げていない
広げたツリー
大枝を広げるだけでなく、小枝もきちんと広げると見栄えが変わります。ここまで組み立てるのはけっこう時間がかかります。飾り付けを行う前に一旦休憩してみてはいかがでしょうか？
- ツリーの高さ：組立にかかる時間（参考）
- 120cm：約30分（一人）
- 150cm：約40分（一人）
- 180cm：約60分（一人+脚立が必要）
- 210cm：約80分（一人+脚立が必要）
- 240cm：約120分（一人+脚立が必要）
- 300cm：一人では大変です。脚立が必要
- 300cm以上の場合は専門業者にお任せください。
次はクリスマスツリーの飾り方のポイントをご案内します。
広げていない
広げたツリー
